オオカミ inCup を作る 【その5・完成】 スカルプトリスを使えば、知識なしでフィギアが作れる!

前回できたオオカミとマグカップを完成に向けて調整する。

Sorce: カップ in ラビット 50個入り(200円カプセル)

改めてもともと何をやろうとしていたかを確認する。
前回できたものとの違いは、マグカップと頭の位置の2点である。

Fusion360 (条件付き無償)で作図していく。右は前回作成したマグカップ。
正直ダサかったので、もうちょっとしゃれた形状を目指す。

ざっくり形を整え、それっぽい持ち手も取付。

ラベルを取り付け。Fusion360の場合、先にSTLを開いておくと履歴作成機能が無効となるようだ。履歴機能がONであれば後で戻って寸法を変えられる。
手戻りを最小限にできるので、できる限りONでやったほうがよい。

筆記体フォントをプルして抜いた。前回に比べるとだいぶ有機的な形となった。

3Dプリンタで刷った。前回に比べ、オオカミの位置を下げ、上向きだった頭も少し下げた。
非常にそれっぽくなったと思う。

まとめ
Sculptris(スカルプトリス)、Fusion360 を使用して、ガチャガチャで出てきそうなフィギアを作ることができた。
造形力は腕の差が出るが、とりあえず作れるって大きいと思う。
同時に大変さもわかり、得られるものがあった。

紹介したソフトは無償(条件付き)で使用できる。
特にスカルプトリスは粘土感覚でできるので、CADが苦手でもフィギア部分は作りやすい。
Youtubeにもラーニング動画はたくさんあるので、是非ともトライしてみてほしい。

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