Chia採掘、ノード・ピア同期ブチブチ切れまくり、IPv6環境下でポート開放+初期ピア追加したら安定した

Chiaと呼ばれるHDD仮想通貨マイニングでは、ポート開放:8444が推奨されている。
最近のIPv6接続では任意のポートを開放することは仕様上難しくなっている。
昨今はPPPoE接続よりもIPv6接続が高速といわれており、「V6プラス」「IPv6オプション」で接続することが増えている。
今回は高速といわれているIPv6をそのままに、PPPoE接続(IPv4)を追加し、ポート開放を行うトライを行った。
ついでに初期ノード・ピアの追加を行ったところ、かなり安定するようになったので備忘録。
対応前は数10分から数時間で同期切れが起きることが頻発していたが、ほぼなくなった。

上記参考サイトをもとに、2重ルーターを組み立て。すごくわかりやすかった。
解説は上を読めばわかるので、割愛。
ルーターによって機能名称が微妙に違うのでそこは読み替え&マニュアルの熟読がいる。

ルーター1(左)は今まで使用していたBuffaloのもの。3500円でIPv6対応、ギガハブとコスパ最強。
ルーター2(右)はその辺に転がっていたBuffalo製品を活用した。PPPoE対応してればなんでもよい。
追加で買うならルーター1と同機種をもう一台買うのが一番安そう。

設定項目が多岐にわたるので、備忘録的にまとめ画像を作成した。
まずは全部IPアドレスを固定、次にピンク部分を設定し、最後にルーター2とPC2を設定した。
設定したら随時ルーターの再起動を入れて動作しているか確認しながら進める。
わかりにくかったトラブルは、ルータ2のMACアドレスがWAN・LAN共通部分。
MACが同じネットワーク内で重複しているとパケットが迷子になってしまう。Buffalo特有らしい。

トラブル時に手間取るので、ルーターのモード設定はマニュアル+ルーターモードに設定。
自動設定ツール、かんたんスタート、Auto のような自動設定ツールはすべてOFFにしている。

最後にポート開放できているか、PC2から確認。これでOK出ていればポート開放は成功となる。
結果はだいぶ改善したと感じる。
ポート未開放だと数10分から数時間で切れてしまっていたが、ずっとつながりっぱなしになるようになった。
PC1とPC2でそれぞれChiaを立ち上げ、比較も行ったが、明らかな改善が見られた。

次は初期ピア、ノード?の追加に進む。

個人的に明らかに効果があったのは初期ノード・ピアの追加だった。
起動時に上から順番に手動で全部追加すると、すぐSyncする、明らかに。
長時間運用でもSync切れしにくくなった気がするので安眠できるようになった。

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