3Dプリンタでプラモに挑戦 グラボ編 その1 微妙すぎる仕上がり

プラモデルって楽しい。
ランナーを見るわくわく感、少しずつくみ上げて、塗装して・・・


実は3年ぐらいかけて行き当たりばったり少しずつ、タミヤのバイクのプラモデルを作っている。
今回は紹介しないが、このプラモ、精度も組みも半端ない。

そろそろ完成も見えてきているので次に何を作るか考えた。
しかし、なかなか次に作りたいものが思いつかない。
そこで、できれば世の中でまだプラモデルになっていないもの、を再現してみよう。3Dプリンタで何かできないか?
今回は3Dプリンタでプラモデルを作ってみることにした。

選んだのは日本未発売のこれ、最近はマイニング需要でお値段が高騰している。
模型にもなっていないようだし、一回作ってみよう。

ちゃちゃっと超ざっくりモデル化。いつものようにFusion360を使用する。
ソリッドだけではなく、サーフェスを駆使して作るとだいぶ楽になる。
あと写真の重ね合わせ機能も大変重宝した。

いったんモデリングが済んだら、ランナーを取り付ける。
今回は1㎜角とした。

印刷。長時間稼働後で調子が悪く、糸引きがすごい。0.1mmで印刷。
あとでメンテナンスをしなければならない。

ランナーは1㎜角で正解だった。きれいにはずれる。

仮組したが、ひずみまくりで全然組めない、そもそも比率が全然違う。結局無理やり押し込んだ。
そのまま模様やモールドを実寸サイズから縮小したが、全く再現されず平らになり、のっぺりしてしまった。

接着できない問題も発生。PLAという素材には瞬間接着剤もつかない。最適な接着剤選定も課題。

問題だらけになってしまったが、次回はもう少しどうにかしたいと思う。
そして、売っているプラモの出来はすごく、値段も労力と比べれば圧倒的に安いと改めて気がつかされた。

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