前回はモデリングの精度UP、仮組まで実施した。
しかし、ひずみが酷い状態だった。
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印刷条件の見直し、サポート材の追加で密着度UP、ひずみを取ることに成功した。
フィラメントにあわせて微調整が必要な点はややこしい。
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特にひずみがひどかった網部は周囲にしっかりサポートをつけたところ安定した。
地道に修正する。
今回はすべての部品をやすりがけして塗装することにした。
やすりがけは手間がかかるので軽く行うのにとどめた。
本来であれば造形跡が消えるまで行うべきで、さらにきれいに仕上がるはずだ。
加工後は洗剤で洗浄、そのあとにプラサフでしっかり下地を作った。
色付けはタミヤのスプレーを軽く吹いた。何回かに分けて重ね塗りをしている。
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持ち手をつけて何度か重ね塗りをした。まさにプラモデルのようだ。
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乾燥後は組み立て。エポキシ等が付くそうだが、今回はホットボンドを使用した。
通常のプラモデル用の接着剤、瞬着が使えないのはちょっと面倒くさい。
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表面にニッパー等で傷をつけ、隙間にホットボンドを入れる。苦肉の策だが、どうにかついた。
時間をかけるなら、穴を開けてプラ棒等でつなぐのが正解と思われる。
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完成!印刷条件等、苦労はあったが、何とかたどり着けた。
接着の問題等は残るが、3Dプリンタでプラモを作ることは可能と言えそうだ。
何より試行錯誤しながら作れるというのも面白い。
![](https://windragon.matrix.jp/wp-content/uploads/PXL_20210909_083054748-1024x768.jpg)
透けている通風部もいい感じで再現できた。実際の機構を再現するのも楽しめるところ。
次は何を作ってみよう?