網戸の戸車、壊れると異音や引きずりが発生して非常にストレス。
交換用を購入するのも意外と高め。
そんなわけで、3Dプリンターで戸車を作ってみることにした。
手っ取り早く、3Dプリンターで戸車を作りたい方はこちら。STLデータ作れます。↓
網戸を外してみたら戸車は完全に削れて割れていた。
いつも通りFusion 360でデータ生成。シンプルな形状なので5分程度で終わる。
3Dプリンタ、0.1mm設定でサクッと印刷。ほとんど材料を消費しない点もGood。
PLAで印刷したが、もっと硬度の高い樹脂を使用してもよいかもしれない。
ベースはナイロン樹脂等が多いらしい。
もともとついてた白い戸車を割り、新しい戸車をはめた。
内径は以前のモノよりも大きいが、網戸側で保持してくれるのでスカスカでも大丈夫。
これで無事に網戸がスムーズに動くようになった。感動。
戸車はメーカーによってサイズが異なるため、1個作れば全部OKとはならない。
今回は立山アルミ(現在は三協立山アルミ)のものだったが、会社によってサイズ異なる。
そこで、ブラウザ上で戸車が作れるサイトを作ってみた。
OpenJSCAD (MIT license)というものがあり、ブラウザ上でjavascriptを用いることでCADができる。
プログラミングでソリッドやサーフェス、スプラインCADができるとのこと。
サンプルは歯車等があり、それを参考に作ってみた。
慣れが必要だが、WEBサービスにするのには最適でCADがいらなくなる。
いろいろ試して、まあ動くようになった。
他にも作ってみようかな?