前回できたオオカミとマグカップを完成に向けて調整する。
改めてもともと何をやろうとしていたかを確認する。
前回できたものとの違いは、マグカップと頭の位置の2点である。
Fusion360 (条件付き無償)で作図していく。右は前回作成したマグカップ。
正直ダサかったので、もうちょっとしゃれた形状を目指す。
ざっくり形を整え、それっぽい持ち手も取付。
ラベルを取り付け。Fusion360の場合、先にSTLを開いておくと履歴作成機能が無効となるようだ。履歴機能がONであれば後で戻って寸法を変えられる。
手戻りを最小限にできるので、できる限りONでやったほうがよい。
筆記体フォントをプルして抜いた。前回に比べるとだいぶ有機的な形となった。
3Dプリンタで刷った。前回に比べ、オオカミの位置を下げ、上向きだった頭も少し下げた。
非常にそれっぽくなったと思う。
まとめ
Sculptris(スカルプトリス)、Fusion360 を使用して、ガチャガチャで出てきそうなフィギアを作ることができた。
造形力は腕の差が出るが、とりあえず作れるって大きいと思う。
同時に大変さもわかり、得られるものがあった。
紹介したソフトは無償(条件付き)で使用できる。
特にスカルプトリスは粘土感覚でできるので、CADが苦手でもフィギア部分は作りやすい。
Youtubeにもラーニング動画はたくさんあるので、是非ともトライしてみてほしい。