ハードディスクの迷信? バックアップ環境の構築

サーバー用に大量のハードディスクを消費しているgoogleが統計から得られた情報を公開しました。
http://labs.google.com/papers/disk_failures.pdf
簡単にまとめてみました。
・動作中50度を超えないように冷却する。(50度を超えると故障率が上昇)
 特にノート・外付けハードディスクドライブなどが危ない。要チェック。
・SMART値はあまり意味がない
 よくある故障日付を予想!のようなツールは気休め・・・らしいです。
 関係なく破損するとのこと。大半は突然死だったそうです。
・メーカによって故障率に差がある?
 今回の統計では公開されていませんが・・・明らかにあるはず。 
 外付けハードディスクは何が入っているかわからないので怖い。
 日立IBM・シーゲート・マク・と使っていますが故障なし。
CMU’s Parallel Data Labからも調査データーが出ているのでまとめ
http://storagemojo.com/?p=383
1.高価なSCSI/FCドライブの方が安価なSATAドライブよりも信頼できる
2.RAID5が安全なのは2台のドライブが同時に故障する確率がとても低いため
3.初期の故障しやすい時期を超えれば耐用年数に達するまで壊れないという信頼が高まる
4.ハードディスクメーカーのいうMTBF(平均故障間隔)はハードディスクドライブを比較するのに有益な尺度である
(CMU’s Parallel Data Labより)
上全て間違いだそうです。1番とか3番とか信じていたよ・・・・
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せっかくなので我がバックアップ体制についてちょっとだけ紹介。
まず、
自作ファイル・手に入らないファイル・後で手に入るファイルに分類
バックアップするファイルは自作と手に入らないものだけ。
自作ファイルにはサイトデーターからスキャンデーターまで。
失ったら二度と戻ってくることはありません。

だいたい3Gぐらいに現在は整理済み。整理にはwintreeを使用しています。
ファイルサイズを画像に変換してくれるので便利ですよ。

マイドキュメントはWINRARで圧縮。リカバリーレコードは10パー最大指定。
データーが壊れても復活可能。
バックアップ箇所は多め。下の3つに分散しています。
DVD-RW 異なるメーカーで2セット(対紫外線タイプ)
 これを軍用防水弾箱に密閉。光による劣化はありません。
6時間ごとに無圧縮のファイル&圧縮済みを他のハードディスクに自動バックアップ 
 ミラーリングではありません。操作ミスによるファイル破壊に対応するため。
 ソフトはrealsyncを使用中。古いソフトですが信頼性が高い。
 ミラーリングだとファイルを消した瞬間にバックアップ先も消える!
・マクスターの7Gハードディスクにバックアップ
 通常は取り外してあります。これは気休め。
これだけ対策していればまず大丈夫・・・なはず。
パソコンは壊れるもの・・・ですから、壊れることを前提に考えましょう。
I-O DATA USB 2.0/1.1&IEEE 1394(i.LINK)両対応 外付型ハードディスク HDZ-UE1.6TS
I-O DATA USB 2.0/1.1&IEEE 1394(i.LINK)両対応 外付型ハードディスク HDZ-UE1.6TS

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